餓死をしようとしたけれど
昼に目を覚ましました。やたらと鼻水が出ました。かんでもかんでも果てしなく出ます。「ついにインフルエンザにかかったか。やったぞ! きっと梨華ちゃんのウイルスがうつったんだ。そして病死できるんだ」と思い、嬉々として体温計を脇の下に挟んだのだけれど、36度5分の平熱でした。そして目がかゆい。花粉症でした。花粉症じゃ死ねません。
そのあと僕は、餓死をしようと思って何も食べなかったのですが、夜になって我慢ができなくなり、即席ラーメンを食べてしまいました。めちゃくちゃ美味しかったです。でも気を取り直して、今から餓死を再開します。でも酒は飲みます。
痛いの痛いの、ふっち君に飛んでけ~!

梨華ちゃんの写真集をそこらへんに置いておいたら、うっかり踏んでしまいました。「あっ!」と僕は叫び、すぐさま飛びのいて、しりもちをつきました。「梨華ちゃん、なんでそんなところにいるの?」と尋ねたけれど、僕が置いたのです。梨華ちゃんの写真集を丁寧に拾い上げると、その可愛い顔をなでなでしました。「ごめんね、梨華ちゃんごめんね。痛かった? ほ~ら、痛いの痛いの、飛んでけ〜! ふっち君に飛んでけ〜! あ、イタタタ、顔面がイタイよ、飛んできたんだ、梨華ちゃんの痛みが。もう痛くないよね、梨華ちゃん? 二度と踏んだりしないからね。本当にごめんね…」、そう言って僕は、梨華ちゃんを抱きしめてチューをしました。僕は自分のことを、とても気色の悪い人間だと思いました。
僕はたとえ、「梨華ちゃんの写真を踏んだら1億円あげるよ」と言われても、踏まないだろうと思います。写真とはいえ、梨華ちゃんなのだから。魂が宿っているのだから。声が聞こえるのです。「痛い」という声が。今日だって聞こえたのです。幻聴かもしれないけれど。
でもよく考えたら、僕は梨華ちゃんの写真にかけたことがあります。なんということだろうか。これは踏むよりもひどいことなんじゃないか。いくら謝っても取り返しのつかないことなんじゃないか。踏むのと、かけるのって、どちらがより罪深いのでしょうか。やっぱりかけるほうでしょうか。僕は死んでお詫びしたほうがいいのかもしれません。ごめんなさい、僕は梨華ちゃんを汚してしまいました。決定的に。そして、また近いうちにかけてしまうかもしれません。深酒をしてテンションが上がると、やけくそになって、梨華ちゃんの写真に薄くて透明なものを敷いてしまうのです。今日はまさにそんな雰囲気が部屋に立ち込めています。やってしまいそうです。誰か僕を止めてください。僕の手からドラフトワンを奪い去るか、僕のあそこを切断するか、いっそ僕を刺し殺してください。梨華ちゃんが可哀想です。
ふっち君ひとり
先ほど、ドラフトワンの500ml缶を3本買ってきました。家には誰もいません。飼い犬のロッキー(雄のシーズー犬)を除いては。セルフプレジャーし放題だし、手首を切り放題です。そうだ、リカニーをたくさんしよう。何回も何回も。そして腹上死しよう。それしかない。どうせ最期なのだから、薄くて透明なものなしで、かけてしまおう。いやだめだ、僕はさっき反省したばかりじゃないか。梨華ちゃんが可哀想だよ。ちゃんとエリエールに包もう…。って何なんだこの日記は。最低だな…。ごめんね、梨華ちゃん…。死にたい…。*1
*1:2026年7月28日、文章を読みやすく整えました。
