卒論よりも一生懸命、日記を書く男
留年の件*1については、置き手紙でもって両親に伝えました。「きっとみんな幸せになります。必要なのは努力、それだけです」などと、ちょっと感動的な事を書いたのが効果的だったのか、親はしんみりしています。だけど、「ここで死ぬわけにはいかないんです」とか、軽く自殺を匂わせた文章を書いたのはずるかったなあ、と自分でも思います。腫れ物に触るように扱われているような気がします。
とりあえず、僕はこの日記に心血を注いでいる場合じゃないのは確かだと思われます。よく考えたら、卒論よりも一生懸命この日記を書いていたような気がしないでもないです。でもそれはしょうがなかった。だって梨華ちゃんが可愛すぎるから。とにかくこれからは優先順位をしっかり考えたいです。とは言え、後先を考えられなくなってしまうのが恋なら、どうしようもありません。
梨華ちゃんの未公開ショット

うわあ。デジタルブックス*2、4月は梨華ちゃんですって。写真100枚で、月1,000円か。安いなあ。リカニー1回あたり10円だもんなあ。そして見れば見るほど得をするんだ。クレジットカード、どこに行ったかなあ。あれはまだ使えるのかしら。ぜんぜん使わずに放置してるんだよなあ。年会費とかも払った覚えがないし、大丈夫なのかな。梨華ちゃんの写真集の未公開ショット、すんごい見たい…。すんごい写真がいっぱいなんだろうなあ…。
僕は妖怪なのかもしれない
最近、なぜだか性欲がすごいんです。すぐに立ってくるんです。梨華ちゃんの顔を見ているだけで。ハロモニ*3とかを見ていると、立ったり縮んだり、すごく忙しそうです。小川*4なんかが映るとふにゃってなり、梨華ちゃんが現れるとシャキンってなります。まるで鬼太郎の妖怪アンテナみたいに、ピンポイントで梨華ちゃんにだけ反応するんだから驚きます。こんな能力を手に入れることができるとは、モーヲタになった当初は夢にも思わなかったです。いつの間にか僕は、リカニーしかできない体になってしまいました。僕は妖怪なのかもしれません。妖怪人間リカニー。でもリカニー以外をしたいとは思わないから、まあいいや、人間にならなくても。*5
梨華ちゃん以外には、絶対惚れないからね!
そんな妖怪人間の僕が、信じられないことに、合コンに行くことになりました。4月10日に。僕は、誘われたら断れないタイプで、NOと言えない日本人の典型なのです。
でも、僕はやっぱり行くべきじゃないと思います。だって合コンって、行ったことないからよくわからないけど、セックスを前提とした飲み会でしょう? 無理だってそんなの。僕は梨華ちゃんでしか立たないんだから。それに、みんなにも迷惑をかけてしまいそうだし。合コン相手の女の子のことを、「梨華ちゃん」って呼んでしまいそうなんです。だってうちの飼い犬(シーズー犬・雄)のことさえ、たまに「梨華ちゃん」って呼んじゃうくらいなんです。こないだは、お母さまを「梨華ちゃん」と呼びそうになりました。僕が行ったら、せっかくの合コンをメチャクチャにしてしまいそうです。行くなら、前もって泥酔しておいてから行くだろうし、とんでもなく破廉恥なことを口走るかもしれません。日々のリカニーの詳細について、滔々と語ってしまうかもしれません。
しかし、行くって言ってしまった以上は、行かざるを得ません。でも、梨華ちゃん以外の女の子には絶対に惚れないからね、梨華ちゃん! 約束するから! ネタとして行くだけだからさ…。僕のような妖怪人間が合コンにいる画は、ちょっと面白いなって思っただけなんだ…。僕は生涯、梨華ちゃんだけを愛して生きていくことに決めているんだ…。でもどうしてだろう、少し楽しみなのは…。やっぱり心のどこかで「人間になりたい!」って思っているのかな…。*6

