1995年4月10日
今日で15才になったんだけど。わかんねえよ。もう、生きてる理由わかんないよ。何のために……。生きるのか。みんな、人の上に立ちたいって考えてるやつらばっかりでさ。自己中だよ。人のことなんて考えるよゆうないのか? もう中学3年だよ。そんな事いつまでもしてていいのかよ。それでいいのか。そう考えてる僕もじこ中だな。自分のために、そうなったらいいなと考えてんだもん。ああ、オレもあいつらと同じだ。同じ! おなじ人種だよ。あのクソたちと! くさってるくさってるくさってるう〜! みんな、さわ君(←超いいひと)みたいな人ばっかだといいのに。自己中でした。
1995年4月18日
今日、帰ってきたら、ふうとうがあった。塾の案内でもないし、何だろ? と思ってあけたら、何と、安達祐実のごあんないとかいって、オフィシャルグッズがどうとか、アンケートくれりゃあ情報もらすぜえ、という内ようでした。うれしかった。すごく。本人じゃないが、返事がきたんだもんね。もち、アンケート、かいておくったね。トレーナー(顔がデカデカとプリントされてる)もかうぞ。どうどうときれるかがもんだいだがね。いや、着る。
1995年4月29日
あのさ、ついさっき、ファンレター書いたんだ。11回目の。内容はけっこうよい出来ばえだ! けっ作だよ。サイコー。ふっふっふ。やっときゃやるっスよ先パイ。本当は祐実ちゃん本人から返事がほしいんだけど、なあ。ジムショの手紙などいらん! いるけど。
1995年5月6日
あした。ね、本屋に写真集注文しに行こ。かいてんちょくごに行く。店員にどう思われたって関係ない。恥ずかしがって買わないっつーのは、安達さんに失礼かな、なんて思ったりするしねえ。それじゃあ、バイバイ。祐実だっぺ。
1995年8月1日
今日は、これをよみ返してたらきゅうに書きたくなったので3ヵ月ぶりに書くことにした。よんでると、ああ、こんときは、バーチャファイター2こんなに下手だったんだなとか思ったよ。(ここから20行くらいVF2について語る)
あ、そうそう、3ヵ月たっても、祐実ちゃんが好きなことはかわりませんので、あしからず。
2005年10月3日
今日は、これを読み返していたら、急に書きたくなったので10年ぶりに書くことにした。
10年たっても、祐実ちゃんが好きなことは変わりませんのであしからず。と書きたいところだけど、あれから僕は数度の浮気をへて、今はある芸能人に恋をしています。とても素敵な人です。きっと祐実ちゃんと同じくらい。
祐実ちゃん、結婚おめでとう。どうかどうか、幸せになってね。祐実ちゃんのことを、心の底から好きになったことは、一生、忘れません。
今日で罰ゲーム終了
一週間、長かったけど、やっと終りだ。あの人の名前を出さないで日記を書くのはとても苦しかった。そしてひとつも楽しくなかった。後半は、どうしても書けなくて、中学時代の日記をコピペするしかなかった。でもまあなんとか乗り切った。誠実に罰ゲームを実行した自分を褒め称えたい。
明日からは思うぞんぶん、梨華ちゃんって書けるんだ! こころがうきうきしてくる!*1
*1:2025年11月2日、読みやすく整えました。