
8月になりました。死ぬほど暑いです。20年くらい前に、モーニング娘。が「熱っちぃ地球を冷ますんだっ」と叫び、石川梨華ちゃんと道重さゆみちゃんはエコモニ。を結成してエコロジーについて啓発していましたが、今こそ、その言葉や活動が必要だと強く感じます。この調子で行くと、そう遠くない未来に、地球は人の住めない星になるのではないかと危惧しています。核戦争を起こしたりするのもやめてほしいです。
なんてことを考えながら、スマホでInstagramを見ていたら、梨華ちゃんの投稿に目が留まりました。今日は配偶者と2人でデートをしている、という趣旨の一文とともに、どこかのカフェの写真が載せられ、配偶者の姿が少し写っています。彼の顔は見えませんが、僕は未だに梨華ちゃんに恋をしているので、それを見て結構なショックを受けました。でも梨華ちゃんは悪くありません。梨華ちゃんは、Instagramにはこういう写真を載せることをあらかじめ我々オタクたちに周知していたから。僕はそれを知った上で、あえて梨華ちゃんのインスタを見に行ったのであり、悪いのは僕です。目の前の森に地雷が埋まっていると分かっていて、自分からそこに突っ込むようなものです。梨華ちゃんのデート写真の衝撃の余韻が残った状態で、今この日記を書いています。ややつらいけれど、頑張ります。

5月17日、イベント当日のお昼ごろ、「今回はVlogの動画は撮らずに、写真だけを撮ろう」と決めて自宅を出ました。今回の4期イベントの会場は、4か月前の梨華ちゃんバースデーイベントの会場と同じであり、そのときのVlogと同じような動画になりそうだったからです。僕はパニック障害という病を抱えているので、家を出るときに予期不安がありました。「予期不安」とは、パニックの症状が出たらどうしよう!という不安です。その不安が高まると、本当にパニックの症状が出ます。過去にパニック状態になったときの不安や恐怖が、脳に深く刻みつけられているために、トラウマのようになっているのです。しかし予期不安が生じてるくらいで4期イベントを欠席するわけにもいかず、「大丈夫。行って帰ってくるだけだから…!」と自分に言い聞かせ、梨華ちゃんのポスターに「じゃあ会場で会おうね!」と告げて家を出ました。





僕は自宅から大宮駅に向かう途中、モーニング娘。さくら組の『さくら満開』(作詞・作曲 つんく)を小声で歌っていました。電車に乗って渋谷駅に向かうときには心の中で歌い、渋谷駅からイベント会場へと歩きながら口ずさんでいました。今やすぐ近くにいる梨華ちゃんのことを想い、「もう言葉にならないくらい 恋の花が満開」と。「だからねえ 告白したら抱きしめて 優しく…」と。「おじさんがそんな曲をしみじみ歌うなよ! それは女の子が歌う曲だろ!」という声が聞こえてきそうですが、僕は45歳のおじさんだけれど、それでも女の子なのです。桜が満開になるかのような恋もするし、勇気を出して告白したら抱きしめてほしいのです。僕は「おじさんだって女の子なんだよ?」と声に大にして言いたい。 これはゲーム実況者のドグマ風見さんがよく言っていたセリフで、僕はとても気に入っています。気に入りすぎてTシャツを買ってしまったし、YouTube動画まで作ってしまいました。
僕は『さくら満開』を口ずさんでいるうちに、「名曲だなあ…」としみじみ思い、ついにはYouTubeに歌ってみた動画を投稿しました。真夏に桜の歌をアップするのはどうかと思ったけど、来年の春までは待てないので上げました。もし6分ほどお時間ありましたらお聴きください。梨華ちゃんのことを想いながら歌っていたら切なくなりました。
