
7月21日、さいたま新都心 HEAVEN’S ROCKに、サンボマスターとミドリのライブを観に行きました。サンボマスターは相変わらず最高でした。
ボーカルの山口さん*1は『very special!!』のときには、観客の顔にマイクを近づけて一緒に叫び、ミドリの後藤まりこ嬢を楽屋から連れてきて一緒に歌いました。いつもセーラー服を着て歌っているまりこ嬢の私服姿を見られたのは嬉しかったです。彼女の笑顔はキュートでした。それから山口さんは、「まだ俺たちは一つになってねえぞ!」と叫ぶや、舞台袖へ消えました。しばらくすると、後ろの入口から客席に乱入してきました。ホールの真ん中らへんで山口さんはもみくちゃになり、観客のみんなに胴上げ風に体を持ち上げられ、高く上がったり沈んだりしながら、舞台に向かって転がっていきました。
ミドリのライブでは、セーラー服を着たまりこ嬢が、極めてやりたい放題にやっていて、僕はとてもシヴィれました。演奏時間の半分くらいは、観客の頭の上に仁王立ちしたり、寝転がったりしていました。最後の曲が終わったあと、近くの女性が「ミドリやばい! ミドリやばい!」と興奮していた。それにしても、ライブハウスに来ている女の子たちって、どうしてあんなに可愛くて良い匂いがするんだろう。彼女たちに何回も惚れてしまいそうになったけど、僕には梨華ちゃんがいるので惚れませんでした。
ライブが終わった後、僕は生まれて初めて出待ちをしました。ライブ後30分ほど経つと、いつの間にかボーカルの山口さんや、ベースの近藤さん、ドラムの木内さんが道端に立っており、出待ちの人々が長い行列をつくっています。「出待ちの方はこちらに並んでください」とスタッフが言います。僕は列の最後尾に立ちました。僕の前には30人ほどが並んでいます。憧れのロックスターと話をするのだ。そう思うと緊張して足が震えました。列の流れは恐ろしくスローであり、1人200秒くらい話してサインをもらっています。僕もサインが欲しいなあ、と思い、何に書いてもらうか考えた結果、偶然持ってきていた梨華ちゃんのうちわに書いてもらうことに決めました。1時間ほど待つと、ついに僕の番になりました。
ふっち君(以下、ふ)「こんにちは、はじめまして。あの、山口さんってアイドルが好きですよね」
山口さん(以下、山)「ほえ?」
ふ「じつは僕も、アイドルが好きなんです。このうちわの女の子に恋をしていて、この子を想うと夜も眠れないんです」
山「なるほどねえ。俺もアイドルが好きだけど、どっちかというとグラビアアイドル派だな。あ、この子は、石川梨華ちゃんじゃないの」
ふ「ええ、そうです。この子に恋をしているんです。夜も眠れないときには、サンボマスターの曲を聴いて元気を出しています」
山「えー! そこは梨華ちゃんの歌じゃないの?」
ふ「梨華ちゃんの歌声を聴くと切なくなっちゃうから…」
山「あー、そうだよなあ…」
ふ「ええ…」
山「アイドルを見てると、こんなに綺麗なんだからきっと彼氏がいるんだろうなあって思っちゃうんだけど、いたとしてもそれに耐えるというのが男の生きる道というか…」
ふ「そうですよね…」
ふ「あの、それで、もしよかったらこのうちわにサインしてください」
僕は梨華ちゃんのうちわを差し出します。
山「えっ、俺みたいな奴がこのうちわに書き込んじゃっていいの?」
ふ「いいんです。書いてください。僕と梨華ちゃんが上手くいくためのおまじないとして」
山「じゃあひとつ、恋が成就することを祈って」
ふ「ありがとうございます!」
山「梨華ちゃんの邪魔をしちゃいけないからなあ、どこに書こうかな…。じゃあ隅っこのほうに」
山口さんが僕にうちわを手渡します。
ふ「ありがとうございます!」

山「あ、ちょっともう一回そのうちわ見せて」
僕は再度うちわを手渡し、山口さんはその裏側を見ます。そこにはモーニング娘のメンバーの姿が印刷されています。
山「俺、ハロプロではこの子が、高橋愛ちゃんが好きなんだよなあ」
ふ「そうなんですか」
山「すくすく成長してほしいと思ってるよ」
ふ「ですよね〜」
山「今ハロプロでは何が一番来てるの? Berryz工房?」
ふ「Berryzか℃-uteかっていうところですね」
山「なるほど。コンサートとか行ったりするの?」
ふ「ええ、行きます」
山「あのさ、こないだ電車乗ってたら、ハロプロのファンの人たちが近くに居たんだけど、真面目な人たちだったなあ。みんなで反省会をしてるんだから」
ふ「あはは、よくやります」
*1:2026年4月17日追記:フルネームは山口隆(たかし)。ギターを担当している。

